普段よく使う日本刀に関する言葉の由来 ③

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こんにちは。弊社査定担当の末高です。今回は刀に関係する言葉やことわざの由来シリーズ第三弾です。
第一弾
ことばの由来<日本刀編> 第一弾 の記事はこちら

こんにちは、弊社査定担当の末高です。 日頃私達が使っている言葉やことわざの中には、日本刀に関係したものが多くあります。どのようなものが思い浮ぶでしょうか? こんにちは。弊社素人担当の中山です。笑 刀に ...

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第二弾
ことばの由来<日本刀編> 第二弾 の記事はこちら

こんにちは、弊社査定担当の末高です。 今回は刀に関係する言葉やことわざの由来第二弾です。 こんにちは。前回の第一弾に引き続き、今回もよろしくお願いします。 それでは早速1つ目です。 「鍔迫り合い(つば ...

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よろしくお願いします。
今回はどんな言葉が出てくるのか楽しみです。
suetaka
では早速1つ目です。
激しく争うという意味の「鎬(しのぎ)を削る」これも刀が関係しています。
よく耳にする言葉ですね!来年の東京オリンピックに向けて、選手は鎬を削っているとよくニュースでも使われていますね。
鎬(しのぎ)とは何ですか?
suetaka
鎬とは刃と峰の間にある最も厚みのある部分です。

日本刀 鎬を削る 語源

suetaka
刀で斬り合うような場面で、鎬の部分が削れるほど激しく刀をぶつけ合って戦うということから来ています。
なるほど~。あの硬そうな部分が削れるとなれば相当激しい戦いですね!私も鎬を削りながら頑張ります!
至って平和そうなので削るものもなさそうですが。
はい、無いです!笑
他にはどんな言葉がありますか?
suetaka
最も賑やかな場所や主要な通りのことを現す「目抜き通り」も刀に関係していますよ。
そうなんですね!これもよく耳にします。
どういう由来か想像できますか?
目抜き通り、目・・・抜き・・・通り・・・
(刀で)目を・・くり抜かれる通り・・・!!
恐怖の由来ですか!?
目貫 目抜き通り 由来
目をくり抜かれるのが由来ではありません。笑
刀の「目貫(めぬき)」が変化して「目抜き」となったようです。
そうなんですね。目貫とは何ですか?そもそも目貫が分からないので由来が想像できません。
suetaka
目貫とは刀の装飾品です。もともとは刀の茎(なかご=柄の中に納まっている部分)と柄を固定させるための穴に通す目釘でした。昔は穴のことを目といい、目(目釘孔)を貫いて固定することから「目貫」と呼ばれるようになったようです。今では釘の部分と傘の装飾部分が分離されて、傘の部分だけを目貫と言うようになりました。
目(穴)を貫くということだったんですね。目ん玉がくり抜かれたのが由来じゃなくて安心しました!

目抜き通り 武具刀装品 目貫

あ、これも箱に入ったものを会社で何度か見ました!
色んな形があって面白いですよね。装飾品ということですが、どこに飾るのですか?
suetaka
下の写真のように刀の柄の部分に飾るものです。

目貫 日本刀 茎 目釘

刀のそんなところに飾ってあったんですね!
suetaka
このように刀で最も目立つ部分に装飾されていることから、繁華街や主要な通りのことを「目抜き通り」と呼ばれるようになったようです。
なるほど。由来も目貫のこともよく分かりました!
他には何がありますか?
suetaka
言動や行動が的外れで辻褄が合わないことを「とんちんかん」と言いますよね。これも刀に関係しています。
そうなんですね!一番よく使う言葉かもしれません。使われる方かもしれません。笑
これがどう刀に関係しているのですか?
suetaka
刀などを作る鍛冶屋の槌音からきています。
通常二人一組になり鋼を熱して叩くのですが、二人の息が合っていると「トン」「テン」「カン」という音に聞こえます。
よくテレビで真っ赤な塊を槌でカンカンやっているアレですね!日本刀作り 鍛冶屋 とんちんかん
そうです。その叩く段階で、テンポが悪く的外れな場所を叩くと「トン」「チン」「カン」とズレた音に聞こえることから、ちぐはぐしていたり、辻褄が合わないことを「とんちんかん」と言うようになったようです。

鍛冶屋の音が由来だったとは。今度言われたら豆知識として切り返してやります!
(あ、この「切り返し」も刀に関係する言葉かな!?)

suetaka
ちなみに「相槌を打つ」も鍛冶屋で師匠と弟子とが息を合わせて交互に槌で打つことを「相槌」ということから、相手に合わせて受け答えをしたり、うなずいたりする時に使われるようになったようです。

なるほど~どんどん出てきますね!刀に関係する言葉は多いですね。
suetaka
そうですね。今でこそ多くの人にとって刀は身近な物ではないですが、その昔武士にとって刀はとても重要で欠かせない物でした。
そのため、日本刀に由来する言葉やことわざが多く生み出され残っているのです。
今は許可なく所持したり、持ち歩いたりすると銃刀法違反になりますもんね。
きっと現在でも身近にあるような物で言葉が生まれているのでしょうね。
そうですね。刀に関する言葉もまだまだありますので、それはまたの機会としましょう。
ありがとうございました。

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