茶道具の買い取り・査定について ~点前道具編~

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~抹茶茶碗 編~

こんにちは。
弊社が茶道具の出張買取に伺ったときに、数量や種類が多いのは抹茶茶碗・花器・香合・蓋置ですが、今回は抹茶茶碗をピックアップして買い取りや査定のポイントについて弊社代表の末高に聞いてみましょう。
それではよろしくお願いします。
suetaka
こんにちは、宜しくお願いします。
お茶道具といえば、まず思いつくのは抹茶茶碗ではないでしょうか。
お稽古用からお茶会用まで多種多様で弊社査定の際にも数多くの御道具を色々と拝見させて頂いております。
一般的に良いと言われる抹茶茶碗は、基本に忠実に造られおり、点てやすく手取り良く、飲み易く、さらに芸術性に優れた物とされています。
弊社が査定する時には実際に手に取り出来栄えや質感も査定の対象としております。
それに加え、どこの窯元で作られたか、どの作家が作成したのか、いつ頃の時代や歴史的価値を見ていきます。
なるほど、窯元は日本各地にありますね。
suetaka
はい、そうですね。
抹茶茶碗では京都の楽焼、山口の萩焼、佐賀の唐津焼、岐阜の志野や織部、また朝鮮半島で焼かれた高麗青磁や李氏朝鮮時代の染付や白磁などが有名です。

古萩茶碗(家祖4代休雪作) 人間国宝 十代三輪休雪識

古萩茶碗(家祖4代休雪作) 人間国宝 十代三輪休雪識

お茶の諺でよく耳にするのが「一楽二萩三唐津」という言葉ですが、備前焼や信楽焼も有名だと思いますが評価はどうですか?
suetaka
備前焼や信楽焼などの六古窯は、茶道が生まれるよりも歴史が古く生活に密着した焼物と言えます。
お茶道具としては抹茶茶碗より水指や花入れによく使われますね。
評価はそれぞれお品物によりけりですが、基本的には前出の抹茶茶碗の査定と同様に出来栄え、作家名、時代を元に査定致します。
なるほど。
suetaka
次に作者についてですが、作家はご当地で有名な方から全国的に名の通っている巨匠など様々です。
基本的には全国的に有名な作家が高ポイントになりますが、地元の作家の場合は全国的な需要よりも地元での需要がありますのでご安心下さい。
骨董的価値の高い作家の方は大名や藩主お抱えの陶芸師や千家十職等が挙げられます。
現代美術では人間国宝や文化勲章受章作家となります。
suetaka
そして、骨董的な点から見た場合、時代は経てば経つほど現存数も少なく稀少性が高まります、古くて状態の良い物は高ポイントです。
歴史的価値におきましては、歴史上に名を遺す方々の所持品や愛用品であれば評価は非常に上がります。箱書きや添え書などで確認できる場合があります。
なるほど
suetaka
また、作品と同様に大事な物は木箱となります。
一般的に良い作品は良い木箱に収められており、木箱の外側や蓋の裏あるいは木箱の底に文字が書かれている物を見かける事が有るかと思います。
それは作家のサインであったり、お弟子さんやご親族などの鑑定で○○識などと書かれます。数寄者等の所蔵品では○○蔵や蔵番号が書かれている物があります。
家元や宗匠あるいは住職に依頼して箱書して頂いた書付となります。
茶道では著名な家元宗匠や住職の書付があると高ポイントになります。
箱を捨ててしまったというお話をよく聞きます。
suetaka
捨ててしまった場合には、再度鑑定と箱書きを依頼出来る事もありますので、ご安心下さい。

今井政之作 刷毛目茶碗 裏千家十五世家元 鵬雲斎汎叟宗室書付

今井政之作 刷毛目茶碗 裏千家十五世家元 鵬雲斎汎叟宗室書付

suetaka
先程の木箱の話と同じように抹茶茶碗を保護する仕覆や裂、柱なども付属していればポイントが上がります。
抹茶茶碗と同じ時に仕立てられた物であれば更に高評価となります。
以上の点が抹茶茶碗の査定のポイントになります。
ありがとうございました。
一口に抹茶茶碗の査定と言っても様々な査定のポイントがあることがわかりました。
suetaka
はい、弊社では抹茶茶碗本体と箱、付属品など一点一点を丁寧に査定し説明致します。
どうぞ、茶道具の査定買取のご用命よろしくお願致します。

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suetaka
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suetaka
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