

お茶会用の御道具は主催者(亭主と言います)が一式を用意し、客をもてなす為に使われる御道具となります。
お茶会で使用される御道具はそのお茶会のテーマや格式、亭主の技量に相応しい御道具でなければいけません。





上の写真は瀬戸の肩衝茶入れですが、収納時に使う木箱と仕覆、茶事に使う緞子の仕覆が二点、持ち運ぶ桑のケースとその仕覆が一式になっているのが分かるかと思います。




弊社では中身のみならず、外箱や添え書や仕覆の時代なども査定のポイントとして重要視しておりますので、たとえ傷んでいても残すようにして出来るだけありのままお見せください。

