今回は弊社にお問い合わせ頂いた様々なご質問を骨董品美術品を売る時に必要なポイントとして纏めてみました。
それでは弊社代表の末高に聞いて行きましょう。
よろしくお願いします。


今は売ることをお考えで無い方も実際に売る立場になった時に困らないように知って頂きたい事を話せれば良いかと思います。
売りたい品物、残す品物を大まかにわけるポイント


1.まず残す品物ですが、個人情報が記載されているお手紙や写真、受け継ぐ方の思い入れの有る品物は別にまとめておきます。
2.貴金属・宝石類も別の箱や袋に入れて纏めておきましょう。
3.掛軸や道具類・壺など品物が入っていた木箱や栞、鑑定書や作者からのお手紙等が有れば品物と一緒にします。
4. “これは売れないだろうから捨てよう”という判断は専門家に見せた後でしましょう。
5. 価値があるかないかと迷った場合も一先ず専門家に見せてから判断しましょう。
買取業者に依頼する前に準備するポイント
買取業者に依頼する前に準備するポイントとはどんな所ですか?


1.持ち主がご依頼者だけではない場合、売却決定の判断は誰がどのようにするのかを決めておく。遺産相続等で複数人が持ち主になる場合には、家族会議や”最終的には長男が決める”等の取り決めをしておく。
2.買取査定の希望金額や査定希望日を決めておく。
3.期間などある程度余裕が有ったほうが良い結果になる事が多いです。
自分に合った買取業者を選ぶ為のポイント


実際にご依頼される場合には次の点を確認して下さい。
1.業種がリサイクル業者や何でも買取る業者よりも、骨董商や美術商等の専門性が高く比較的高額商品を扱う事が出来る業者が良いでしょう。
2.買取専門店よりも一般のお客様へ小売販売をしている業者の方が、買取から販売までの経費が掛からずその分買取価格に反映され、より高額を付ける傾向にあります。販売形態がインターネット販売よりも対面販売が出来る業者の方がより高額な買取査定をしています。
3.業者の中には店舗が無く出張買取のみでの買取専門店もありますが、持込買取に対応出来る実店舗が有る業者の方がより信頼度が高いと言えます。
4.自分の予定や希望値段が合わない場合が有るので、2社以上の業者を選んでおくと良いです。
5.買取申込の時に不明な点を予め聞いて納得して依頼して下さい。
買取申込依頼の時に気をつけるポイント


最近ではLINEやeメール等で時間を気にせず申込できる業者も増えてきております。
買取依頼予定の品物の中に日本刀や火縄銃等の銃刀法、象牙やウミガメ等の種の保存法等で取引に際して法令の摘要を受ける物が有る場合は事前に確認して下さい。
それぞれ所持や売却可能な状態になって居ないものは別途申請をした後の買取となります。
次の項目が実際に業者を選定する重要なポイントになります。
1.電話帳やホームページを良く確認して依頼者側が負担する費用が有るかどうかを調べる。
2.実際に電話して買取についての疑問点を質問してみる。売却予定の品物についての質問をしてみる。
3.日程に余裕が有れば忙しそうな買取業者の方が良い事が多いです。
4.申込に対応した担当者と実際の買取担当者の印象が良い所が良いでしょう。
実際に買取当日に気をつけるポイント


1.買取して欲しい品物を伝え、今は売らない品物は別の部屋等に置いて見せないようにしておく。
2.1点1点細かく査定しているかどうかを確認する。
3.品物を丁寧に扱っているかを見る。
4.買取金額と品物の説明を聞いて、疑問点は質問する。
5.買取が成立するまで商品の運び出し等はしないようにする。
買取成立後にすること。


確認するポイントですが、売却品の中に必要なものが入っていないか最終確認して下さい。
品物を確認後、買取明細書に品名と金額がありますので、確認後サインをして終了となります。
長時間お疲れ様でした。
お売り頂いた品物は責任を持って次の方に受け継いで行きます。
チェックするポイントがとても多く感じましたが、安心な取引の為にも大事な事ですね。


チェック項目が多いのは仕方がありませんが、チェックに合格する業者が多いので安心して下さい。
全項目合格しております!


質問が有ればまた纏めて記事にします!

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