骨董・古美術品の高価買取ポイント
「実家に骨董品や美術品が沢山あります。先祖代々伝わる骨董品や祖父が遺した美術品なので価値が分かりません。この度売却を検討していますが、どのような物が高価買取になりますか?」
とのお問い合わせがありました。
高価買取ポイント①制作された時代が古い
その①「制作された時代が古い事」です。
骨董品とは、100年以上経過した美術的価値のある希少品とされています。
骨董全般に言えますが、時代が古ければ古いほど価値が出ます。
高価買取ポイント②作者が有名
その②「作者が有名である事」です。
現代作家の作品にも言えることですが、人間国宝や文化功労者の作家、コレクターの多い有名作家等の作品は価値が高くなります。
高価買取ポイント③傷やシミが無い
その③「傷やシミが無い事」です。
古いものには傷やシミが付き物ですが、無傷完品であれば高価査定となります。
高価買取ポイント④揃っている
その④「箱や付属品が揃っている事」です。
日本では良い品物は、良い箱や裂で保護されています。
木箱には作者の名前や品物の名前、お道具には家元の書付があります。
時代を経る毎に外箱が作られ、二重箱三重箱で保護される品物もあります。
それらは品物の価値をより高める為に付属品として作られ、品物と共に大切に保管されています。
無傷完品で付属品が一式揃っている物が最も高く評価できる状態となります。
購入した当初の箱がない場合価値が損なわれるという事ではなく、プラスの評価分が無くなると思って下さい。
しっかりした物であれば品物の評価は損なわれません。
後継者や学芸員の方に真贋の鑑定をして新しい箱に箱書きしていただき、正式な鑑定箱として評価できる木箱を作成する事も可能です。
骨董品・古美術品などの売却をお考えの際には是非愛研美術へご用命下さい。