こんにちは。今回は遺品整理に掛かる費用を削減する手順について弊社査定担当の末高が順を追って説明いたします。
遺品整理に掛かる費用
遺品整理や自宅の片付けなど、手順に沿って整理をすることで費用の削減や手元に残る場合もあるようですが、具体的な手順を教えてください。
まずは遺品整理に掛かる費用。業者によって基本料金は違うかと思いますが、整理する場所の広さや残された物の量などによっても料金が大きく変わります。
部屋数が多く範囲が広くなれば、それだけ整理の時間もかかりますし、スタッフの人数も増やさなければなりません。
部屋数が多く範囲が広くなれば、それだけ整理の時間もかかりますし、スタッフの人数も増やさなければなりません。
確かに、1Kと3LDKを比べても整理する面積が違うので、掛かる時間や労力も変わってくるでしょうね。
残されたご遺品の量も多くなればなるほど、労力・時間・処分料が増え、費用も高くなります。
単純に、部屋に残っている物が10個と1000個では作業時間も大幅に変わってきますね。
部屋の数や広さを変えるのは不可能ですが、物量を減らすことは可能です。
整理して物量を減らすことで費用の削減に繋がります。
整理して物量を減らすことで費用の削減に繋がります。
骨董・美術品の分別
それでは、不要と判断した物はどんどん処分して減らしていけばよいのですか?
そこが重要です。必要ない物を手当たりしだい処分すればよいという訳ではありません。
残された物の中には、一見何でもないような物が実は「価値のある骨董品や美術品」ということも少なくありません。
残された物の中には、一見何でもないような物が実は「価値のある骨董品や美術品」ということも少なくありません。
整理する中で価値のある物まで処分してしまう・・・なんてことがあれば大変ですね!
処分するとまでいかなくても、例えば10万円の価値のある物を1000円でリユース品として安価で買い取る・・・などということも多々あるのです。
10万円が1000円!悪徳業者ですか?
そうではありません。骨董・古美術品などは、知識や経験が豊富な目利きの鑑定士でないと鑑定が難しいため、価値のある物だと気付かない場合も多いのです。
そういったことが無いように、最初から整理業者に依頼するのではなく、残しておきたいご遺品を分別した後は、第1段階として骨董品や美術品をしっかり鑑定できる骨董・古美術高価買取業者に査定を依頼します。
そういったことが無いように、最初から整理業者に依頼するのではなく、残しておきたいご遺品を分別した後は、第1段階として骨董品や美術品をしっかり鑑定できる骨董・古美術高価買取業者に査定を依頼します。
なるほど。ここからが弊社の出番ですね!
はい。弊社では骨董品・美術品などの価値を見逃すことなく一点一点丁寧に鑑定し査定いたします。
古陶磁器、茶道具、華道具、書道具、香道具、ガラス製品、漆製品、鉄瓶、仏像、玉製品、天然木製品、刀剣、武具、貴金属、古銭、軍用品、絵画、掛軸、象牙製品、革製品、古家具、着物、中国美術品、西洋アンティーク、諸外国美術品など、何でもご相談ください。
店頭へのお持込査定はもちろん、出張査定・買取も無料で行っております。
店頭へのお持込査定はもちろん、出張査定・買取も無料で行っております。
買取可能なリユース品の分別
次に第2段階として、残った物の中から日用品・家具・家電などリユース業者に買取を依頼します。
リユース業者基準で値がつく物も多くありますので、買取できる物を分別します。
ご希望であれば、リユース業者のご紹介をいたしますのでご相談ください。
リユース業者基準で値がつく物も多くありますので、買取できる物を分別します。
ご希望であれば、リユース業者のご紹介をいたしますのでご相談ください。
例えばどういった物ですか?
日用品であれば未使用品、家具・家電であればから製造から5年以内の物であれば値が付くことが多いですね。
無料引取可能なリユース品の分別
第3段階として値が付かない物でも無料で引き取り可能な物を分別します。買取不可な物でもリユース業者が無料で引き取り可能な物もありますので、ここでも物量を減らしていきましょう。
弊社でもチャリティーオークションや地元団体、学校などの教育機関に寄付できる物は無料で引き取りを承っております。
この時点で大幅に整理されて物量が減っているとお考えください。費用削減だけでなく、次に必要とされる方の元へ届き、故人が残された遺品を廃棄処分しないことで、ご遺族の辛い精神面を少しでも和らげることにもなるかと思います。
物を大事にすることでリデュース(ゴミを出さない環境行動)にも繋がってきますね!手順を分かり易く図にしてみました。
遺品整理の賢い手順の図

このように①、②、③段階を経て物量を減らし、④最後に残った不要な物を廃棄物処理業者へご依頼、という形がベストです。
価値のある物を見逃すことがないよう段階を経て整理することがポイントなのですね。
はい。手順に沿って整理をすることで、高価買取が可能となり費用の削減や手元に残る場合もあるということですね。
手順は大事ですね!ありがとうございました。
ありがとうございました。
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「リサイクル品とリユース品の違い」 の記事はこちら
こんにちは。本日は「リサイクル品」と「リユース品」の違いについて、弊社査定担当の末高に聞いてみたいと思います。 よろしくお願いします。 こんにちは。よろしくお願いします。 前回の「骨董品古美術品の視点 ...
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遺品整理でよくある質問とその回答
遺品整理をしたいのですが、費用を安く抑えるにはどうすればよいですか?
最初から整理業者に依頼するのではなく、まずは骨董品など価値のある物を見極めることのできる、買取業者に依頼することをオススメします。
蔵の整理をしたいのですが、何があるか分かりません。
調べてもらいながら査定買取していただけますか?
調べてもらいながら査定買取していただけますか?
はい、量に関わらずお客様立ち会いのもと一点一点査定し、ご納得頂ける買取を致しますのでご安心ください。
出張査定無料となっていますが、査定は無料でも出張料金等は掛かりますか?
査定料金、出張費用、移動経費等の費用は一切頂きません。






























































